生コンクリートに「カツ」を入れる。
2007-02-24


禺画像]

この写真は、打ったばかりの生コンを敲いて、
「カツ」を入れているところ。

冬に麦踏みをすると、丈夫な麦ができます。
同様に、打ったばかりのコンクリートを特殊な金網で敲くと、
【とっても丈夫な強いコンクリート】ができるのです。

半分はUSOですが、半分は本気です。
敲いて均すことで、コンクリートの表面が緻密になり、
中性化を遅らせる効果があると勝手に思っています。




コンクリートを打つ手順を見ていたら、次のようでした。

1.ポンプ車のホースから生コンが出てくる。
  ポンプ車のお兄さんは腰にポシェットをつけていました。
  「おしゃれ」ではなく、ポンプ車を操作するリモコンでした。 
「がんばれ!鉄人」
と叫ぶ正太郎君を思い出しました。
そんな歳なのです。

2.バイブレータで空気を抜く、ジャンカをなくす。
3.トンボで平らにする。
4.レベルを合わせる。(コンクリートの追加、すくい取り)
5.もう一度、トンボ。

6.コンクリートをたたく(?)←写真。
  パンチングメタルの網でコンクリートの表面をたたいているところ。
  表面に砂やセメントが浮き上がってきて、仕上げがやりやすくなるのだと思う。

7.コテで平らにする。
8.養生する。
9.かたずける。

おしまいです。 おつかれさま。



[素人の工事監理]

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