2009-01-17
今日はやはりこのことを書かなくてなるまい。
平成7年の今日、早朝に大きな地震が起きた。
いつものように5時に起き、家でご飯を食べ終わり新聞を読んでいた頃だった。
長い揺れがあった。
大きな揺れではなかったが、とても嫌な感じがする長さだった。
その後、1月末から2月初めにかけて神戸へ行ったのだが、そこで見た光景は忘れられない。
火災はもちろん鎮火していたが、三宮のビルの倒壊は写真と同じ、
高速道路の柱が鉄筋むき出しになっているのも同じだった。
違っていたのは多くの住宅に屋根にブルーシートがかかっていたこと。
現地では給水活動のお手伝いをしました。
その時感じたのは、
イザという時は地域の繋がりが大切だと言うこと。
足が悪かったら、老人世帯だけだったり、遠くて車がなかったり、
そんな水が運べない家には運んであげる人がいるがいることが大事だ。
それには、普段からの近所づき合い、これが自然と助け合いを産むのだと思った。
町内会とか学校PTAがうまくいっている所と、そうでないところがよく分かりました。
給水も、一人ひとりがペットボトルでは能率が悪い。
給水車も1ヶ所で時間がかかってしまう。
効率の良いと思った方法はこうです。
1.たらい、ごみ箱、子供のプールなどに水を受ける。
2.その水をヤカン、柄杓+漏斗などでペットボトルへ移す。
(ごみ箱は未使用のゴミ袋を入れて使います)
こうすると、とり合えず仮設の給水タンク代わりになるので、
給水車も太いホースで多量の水を配れます。
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