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写真は生コン納入伝票の一部拡大です。
ここには、いろいろな、そして「とても重要な情報」が載っています。
納入時刻:発7:12/着7:43
コンクリートの種類:普通
強度:27(N/mm2)
スランプ:12(cm)
骨材:25(mm)
セメントの種類:普通ポルトランドセメント
素人のわたしが下手にこれらの解説をするよりも、ZENNAMA(全国生コンクリート工業連合会)のHPに詳しく載っていました。
[URL]
強度27(N/mm2)は、冬(平均気温2ー10℃)では普通に使う設計値。
スランプは、コンクリートの柔らかさ(施工性、ポンプ車の圧送しやすさ)を表します。
12(cm)というのはかなり固い生コンクリートで、基礎屋さんは曰く、
「このポンプ車では限界だ」
たしかに普通は、18(cm)位を使っている。
個人的には、コンクリートの中性化による劣化軽減のために、W/Cを少なくしたかった。
AE材を使っていてスランプ12なら、十分だと思った。
納入時刻も、近くの生コン工場から持ってきて渋滞も無く順調であった。 所要時間は、夏場に渋滞に巻き込まれたりすると大変な事になるので、一応チェックしておく必要がある。
わが家のベースには、およそ26m3のコンクリートを打った。 一台のコンクリートを打つのにかかった時間は、ポンプ車1人、基礎屋さん3人、左管屋さん1人で30〓40分であった。手際の良い人たちだと思った。
止水板が無ければ、左管屋さんはいらなかったそうだ。たしかに、このためにバイブレーターも2台必要(止水板の内側と外側)になった。
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