ガルバリウム外壁の保守
2011-09-25


take1さん、コメントありがとうございます。
かなり古い記事にコメントいただきました。
http://the.asablo.jp/blog/2007/07/14/1654104

古い記事まで読んでいただいて、恐縮です。(文字通り、鋭い質問が恐い。Hi)

ガルバのメンテについてはどうなんでしょうね。
まだ新しい素材のせいか、あまり聞きませんが、10年経ったらもっと真剣に考えることにします。

ここでは、その当時に考えたことを書きます。
take1さんがおっしゃるとおり、塗装とコーキングが問題になると思います。

塗装はレンガタイルなど一部の素材を除けば、他の外壁材と同じと考えました。
レンガタイルは値段が高いので採用できない。重いので地震にも不利。あとは全部塗装が必要なので同じ。
これで終了です。あまり深く考えませんでした。

コーキングについては、切れても問題ができるだけ少なくなるように施工してもらっています。基本的な考え方は、樹脂サイディングのように雨仕舞いを構造で逃げる考え方です。

外壁の下部は、次のページを見ていただくと分かります。
http://the.asablo.jp/blog/2007/07/14/1654115
この方法は、ガルスパンメーカーの標準施工方法だと思います。
J字型の小型雨樋(?)に穴があり底から雨が落ちる仕様のようでした。

窓まわりの写真はこちら。
http://the.asablo.jp/blog/2007/07/16/1657807
http://the.asablo.jp/blog/2007/07/17/1661415

外壁と似た構造ですが
1.万一のためにサッシ枠をタイベックシルバーでテープ止めしています。
2.その上の金物(役物)で雨が入りにくいようにしています。
3.隙間をコークングで塞いでいます。<=ここが違います。

しかし、窓のコーキングが切れても、かなりイケルのではないかと、甘く考えていました。
コーキングが切れても、何かが詰まっていれば99%以上の雨は外側に長える大丈夫だと思います。
残りの1%が毛細管現象で入ってきた時も、かなりの部分は構造で逃げられると考えたのですが、実際はどうなのでしょうか。

[省エネと環境のこと]

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